飛香さんの体はおりこうさんです 飛香さん、こんにちは。 イトー・ムアリーです。 小学3年生の時と、20歳の時、わたしは大病をしました。 そのため決してムリな働き方ができなくなりました。つまり、頑張れないのです。 それでも、わたしの仕事はフリーランスですから、いわば請負い業。急ぎの仕事があれば、無理してでも受けなければなりません。 これもおつきあい、クライアントさんが困っているのに、断るわけにはいかないからです。 本来は頑張れないはずのわたしでも、頑張ってしまいます。 急ぎの仕事のあとは、もうボロボロ、くたくたになってソファで眠り続けます。 でもわたしは、こんな“ひ弱い”自分が好きです。 仕事に押しつぶされそうで、その実つぶされずに今日まで生き残ってこれたのは、この“ひ弱い”ボディがあったから。 人はこの地球に存在するようになってからずっとずっと、朝の太陽に起こされて目覚め、昼は獲物を追いかけ、夜は暗闇のふとんに抱かれて眠る――― そのようにプログラミングされて、進化をとげてきたのです。 からだは自然の流れと合致するようにできているのです。 ときどき、めまいを起こします。仕事が多忙を極めるときにはめまいが起こることはありません。 だってそこがプロですから。悲しいかな、ここでも頑張ってしまう自分がいます。 仕事が一段落して、ほっとしたとき、突然ぐるぐると世界が回りだします。 「あぁ、またやってきたなあ〜 からだが休みたがっているんだなぁ」 わたしは、そんなからだの知らせを、とてもありがたく受け止めます。 病気や故障は、からだからのメッセージなんですから、それを無視してはいけません。 それ以上頑張ってはいけないと、からだがちゃあんと教えてくれているんですから。 もしも、わたしが肉体的に超健康でタフだったら、きっと過労死しているでしょう。 からだは正直。そんな自分のボディを、わたしはいつも 「おりこうさんのボディ、これからもよろしく」と、感謝しています。 決して頑張らないで。 からだと仲良くつきあっていってください。 あなたが選んで、この世に生まれてきたからだなんですから。 イトー・ムアリー http://mobile.nayami-0.net/mobile.html w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |