第10日目

遊びをせんとや生まれけむ


飛香さん、こんにちは。
イトー・ムアリーです。

今日は、飛香さんが元気になるための、ちょっとしたコツをお話しますね。

「人は楽しむためにこの世に生まれてきた―――」

わたしは、ほんとにそうだと実感しています。

人は本来、楽しいことが好きです。そして、楽しむことはいいことです。

わたしの友人のひとりですが、彼女は認知症のお姑さんを抱えています。

経済的に豊かという生活の背景もあるのですが、彼女はめいっぱい介護保険を利用し、庭の草取りはシルバー人材センターに。

また、窓や網戸などの大がかりな掃除には民間のお掃除サービスを利用して、自分は英会話、コンサート、映画などを楽しみ、時々は旅行に出かけます。

「介護は、してあげるほうが楽しまなくっちゃ、続けられないのよ!」

というのが彼女の口ぐせ。

そうして毎日、お姑さんのオムツを換え、食事をさせ、デイサービスに送り出しているのです。

かなりいい加減、いやいや、人生の達人です!

“元気”は“楽しい”に連れられてやってきます。

毎日を“楽しい”でいっぱいにすると、人は元気になっていきます。

なにも特別なことをしなくてもいい、日常を楽しんでください。

おしゃれなファッションを楽しんだり、

午後の陽ざしを浴び、風にふかれながらお茶したり、

お芝居やコンサート、ギャラリーや美術館めぐりの小さな旅を楽しんだり・・・

けれど、くれぐれも「楽しまなくっちゃ」と思わないでくださいね。

「ねばならない」ことは何もないのです。

心がおもむくまま、からだが求めるまま、日常を過ごせば、それが楽しんでいることになるのですから。

なにもしないで、ぼぉっとしているのも、楽しんでいることのひとつです。

お父さんが、日曜日に家でごろごろしているのを見て、あんな風にはなりたくない、なんて思っていませんか?

お父さんはあれで、ごろ寝を楽しんでいるのです。
頭をからっぽにして、明日の鋭気を養っているのです。

ごろ寝ひとつでも、見方を変えれば、こんなに楽しくなりますね。

日ごろあわただしくしている人ほど、お休みの日も何かやらなくっちゃ、とばかりめまぐるしいほど動き回ります。

飛香さんは“しなくっちゃ病”にかかってはいませんか?

「あなたの心とからだがほんとに楽しんでいるかどうか」

ちょっと立ち止まって、心とからだの声を聞いてみるのも大切なことです。


遊びをせんとや生まれけむ―――


飛香さんの“楽しい”は何ですか?


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イトー・ムアリー


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